全国津々浦々、
それこそ猫も杓子も、
イルミネーションに明け暮れる季節になると、
「ああ、一年も終わりだなぁ」
という気分になるのだが、
ある日(令和七年十二月八日)外出していると、珍しいプロジェクションマッピング(?)を見つけたので一つ。

・”ZOIDS”#21「荷電粒子砲」
ルドルフとバン、初対面は思わぬ形で。
(ルドルフがロッソとヴィオラに気を遣って自身で食料を探そうとしていたら二人とはぐれてしまった。そこにガリル遺跡をでて、途方に暮れていたバンたちと遭遇した)
そこにレイブンとジェノザウラーが現れ、完膚なきまでにバンたちを叩きのめす。
ロッソとヴィオラの自己犠牲的な介入で何とか振り切ったものの……。
・”贄姫と獣の王”#20「親書と禁忌の魔女」
故郷の人間世界、ヨアナ国の王都に魔族の親書を携えてやってきたサリフィー。
が、早々に「魔族のスパイ」としてオセロット隊長につかまってしまう。
誤解は解けたものの、ヨアナには親書の”魔族文字”を読める人間がおらず……。
オセロット隊長の「魔族文字を読める人間がいるかもしれない」という助言を受けて、辺境の村を訪れるサリフィー。
“魔女”としておそれられた女性相手にサリフィーは取り付く島もなく……。
“魔女”が世話をしていたエーデルワイスの花畑を守ったことから、”魔女”=アナスタシアが心を開くきっかけを得る。
アナスタシアは先祖が魔族と交わるという禁忌を犯していたこと、一族の一人が魔族文字で日記を書き残していたことがわかって、サリフィーは親書の魔族文字の解読を依頼する。
一方で、アヌビスは王家と神官長のみが入れる書庫から禁書を持ち出していたセトを詰問するも、逆にセトから「国王に『秘密』あり」と切り返されてしまい……。
・”EDENS ZERO”#40「恋する機械」
レッドケーブでマザーの手がかりを得ようとするシキたちだったが、炎の惑星レッドケーブが本性をむき出しにしてどうにもならず……。
ウィッチの奇策「ラグナの力を借りることによって、シキを液化、ウィッチの能力でその形状を維持、シキの能力による重力飛行で炎をはじいて強行突破」で手がかりを得る。
でもって、
ナディアに本当のことを言えないレベッカを諭して、ナディアに「残酷な事実」を伝えたうえで、彼女が自暴自棄に陥らないように諭す、のはウィッチにしかできない役回りだったんだなぁ。
それで以て、ラグナがウィッチに「貸し(今回の助っ人を引き受けた件)」があるといったが、その「貸し」の内容も気になるところ。
(ラグナがナディアの涙を見たとき「本当の涙」とつぶやいたことと、何か関係がありそうだか?)
・”白聖女と黒牧師”#8「フレデリカの遺したもの」
Aパートでギーゼルベルト、ヘーゼリッタ兄妹が気を利かせて、ローレンスとセシリアを町で散策(という形のデート)という形に持ち込んだことが、Bパートでの兄妹がフレデリカのことを吐き出す伏線になった回。
セシリアがフレデリカの「加護」をギーゼルベルトに話したことによって、ギーゼルベルトもわだかまりが少しほどけてきたようで。
・”仮面ライダーガッチャード”#4「アントルーパー・ラビリンス」
「物理的」なラビリンス(迷宮)からの脱出以上に
りんねの「心理的」なラビリンス(迷宮)からの脱出
が話の肝。
一方で、宝太郎とスパナとの「りんねをめぐる三角関係(としか見えないなぁ)」も気になるところで?
・”AIの遺電子”#8「告白」
お医者様でも、
草津の湯でも……、
な回。
サバちゃんが最後に出した結論がいずれであっても「後悔」だけはないように、としか医者が助言できることはないからなぁ。




